社会のあらゆる分野でIT化が進み、誰もが当たり前のようにデジタルデバイスを駆使する
ようになった昨今、不動産業界においても、IT重説、電子契約の解禁と、次世代不動産
取引のスタンダードとなる可能性を秘めた新しい取り組みが次々と始まっています。
そんな進化する時代に、会員の皆様と共に対応すべく、令和4年10月11日、岡山中央支部
・西支部合同のパソコン研修会が開催されました。
今回の研修は『ハトサポ　かんたんWeb書式作成システム』について、宅建協会本部の
斉藤主任を講師として、機能の説明に始まり、具体的な使用方法までを学びました。
本システムはクラウド化により、常に最新の内容を備えた書式を利用でき、基本項目や
頻出項目を事前に登録することで、契約書・重要事項の作成に要する手間を大幅に軽減
できる他、媒介契約書の作成から取引台帳まで、一元で管理が可能となる画期的なシス
テムです。
また、11月より提供が始まっている電子契約システム『ハトサポサイン』との連携も
可能であることから、今後の業務にどう取り入れ活用するか、3時間という長丁場にも
かかわらず、約30名の参加者は最後まで真剣にモニターと向き合っていました。

※新型コロナウイルスの影響により、久しぶりの開催となったパソコン研修会ですが、
次回は電子契約システム『ハトサポサイン』について、来年上旬の開催を予定しており
ます。