《岡山西支部》成年部主催親睦旅行報告


本年度の親睦旅行は、高知方面へ平成26年9月3日から9月4日までの1泊2日間、総勢27名の参加者にて実施しました。
 午前9時15分に岡山駅より貸切バスにて、一路高知へ向け出発しました。移動中の車中にて狩谷支部長及び杉岡成年部部長よりご挨拶を頂戴しました。
 初日の昼食は、「吉野川ハイウェイオアシス」にて、讃岐うどん定食をいただきました。
この頃から天候が不安定になり、足元の悪い「祖谷かずら橋」は中止し、「大歩危峡の遊覧船」へ向いました。
大歩危峡へ到着した時には天候も回復し、遊覧船の中から国の天然記念物にも指定されている切り立った岩郡を身近に、大自然の絶景を楽しむことができました。
 そして、高知県大豊町にある「日本一の大杉」を見学しました。樹齢3000年以上、国の天然記念物の大杉は圧巻。パワースポットとしても人気だそうです。
 この頃から更に天候が悪化し、2日目は更に悪くなる可能性があるとの事で、急きょ2日目に予定していた高知駅前の「こうち旅広場」を見学しました。
NHK、福山雅治さんが主演した「龍馬伝」の撮影セットも見学でき、幕末の世界へタイムスリップしたかのようでした。

そして、早めに宿泊先である「城西館」へ入りました。
高知で唯一、宮家の宿泊先に指定されているだけあり、大変豪華なホテルです。
全員参加の宴会も、さわち料理とかつおのタタキをいただきながら、高知独特の宴会お座敷遊び、可杯(べくはい)、「べろべろの神様はぁ〜」と歌いながらコマを回し先端の方向にいた人が、出た絵の杯でお酒を飲み干すお遊びで、おおいに盛り上がりました。
この頃、外は大雨でした。

2日目の朝、雨は降っていないものの、いつ降ってもおかしくない状態でした。
朝一番に予定していた、高知城見学を取りやめ、高知県(いの町)にある「紙の博物館」で紙漉きを体験しました。
私も生まれて初めての体験でしたが、参加者の多くが初めてのようで、この旅行で一番喜ばれていました。自分で漉いた和紙の届くのが楽しみです。

この日の昼食は「中土佐町 黒潮本陣」にて、本場わら焼きかつおタタキの体験を兼ねて実施しました。 太平洋の海原を見渡せる中、わらに火をつけ、焼き係・わら入れ係に分かれ、自分たちで焼いた出来立てのかつおを頂き、堪能しました。

そして、予定通り午後5時に岡山駅に到着し、怪我や病気も無く全員無事に全日程を終える事が出来ました。
2日間を通して、移動中は大雨、到着すると雨が上がるという、天候が悪い中でも、雨に濡れることが少なく助かりました。
成年部では、今後もより良い研修旅行を計画したいと考ええおりますので、ご意見のある方は、お聞かせ下さい。又今回不参加の方も次回は、是非ともご参加下さい。

       成年部 トータルホーム  高橋 茂樹