平成27年11月11日(水)　午後1時30分より１時間　成年部主催による対話集会を開催しました。
講師に、家族・若者・階層・都市等の研究を踏まえ新しい社会デザインを提案されている、
社会デザイン研究者の三浦 展(みうら あつし)様をお迎えし、
「岡山県北の現状とこれからの不動産をとりまく課題」と題し、タウンミ−ティングを
津山国際ホテルにて開催しました。　17社21名の参加でした。

昨年10月に成年部を立ち上げ第1回目の成年部主催の対話集会でした。
パネラ−方より先生に、岡山県北津山市の現状、雇用・少子化・空き家・企業誘致等の
問題を知っていただき、今後の地方がどのように変化していくのか、どのように生き方を
変化していけばよいのか等の質問をしました。

　先生より、これから増える高齢者を資源と考え74歳まで働く社会にする。
空き家に関しては、富裕層のニーズに合わせ買いたい家を教え売る、又、皆でシェアする等住み方を変化させる。
企業の誘致については、これから大きくなりそうな企業を誘致する事。
教育に関しては、子供の偏差値を上げ学力をあげる事。等いただきました。

これからの津山市を発展させていくには課題が多々あるので大変だと思いますが、
空き家等については不動産業者が様々なアイデアを出し合い協力していく事の再認識をしました。