平成29年10月27日(金)午後3時30分より、宅建協会津山支部3階会議室において
「停止条件と解除条件のちがいについて」、「実例による案件の判断と対応について」
の議題で無料相談員の研修会を開催いたしました。
講師には、本年も宅建本部の斉藤事務局主任にお願いを致しました。
当日の参加者は、無料相談員2名、資格者3名、森下支部長の6名で
事前に用意して頂いた資料を基に質問を交えながら丁寧に講義をして頂きました。
講義の中では、停止条件型のローン特約の場合は、ローンが承認されれば
契約時に遡って売買契約の効力が生じ、解除条件型ローン特約については、ローンが否認された時に
売買契約の効力が消滅する。といった勘違いしやすい事例を挙げての説明があり
我々宅建業者にとっては媒介手数料の請求にも関わる事を改めて理解し直すことが出来ました。
また、案件の判断と対応についても、相談を受けた場合は、話の一部だけで判断するのではなく
契約全体の流れや契約書の内容を良く精査したうえで、アドバイスをしなければ
間違った判断は相談者に迷惑をかけるだけでなく、相談員の責任が問われることを
改めて認識することが出来ました。
無料相談に来られる一般消費者は、専門知識がない場合が多いので条件付契約に関する相談では
条件の内容が停止条件なのか解除条件なのか、また、どの様な違いがあるのか等を
丁寧に説明したいと思います。
最後になりますが、一般消費者の様々な相談への対応は、本日の研修内容を活かし
常に契約全体を良く把握したうえで助言を行うことを心がけ、今後も
不動産取引におけるトラブル減少へ繋げていきたいと思います。
「停止条件と解除条件のちがいについて」、「実例による案件の判断と対応について」
の議題で無料相談員の研修会を開催いたしました。
講師には、本年も宅建本部の斉藤事務局主任にお願いを致しました。
当日の参加者は、無料相談員2名、資格者3名、森下支部長の6名で
事前に用意して頂いた資料を基に質問を交えながら丁寧に講義をして頂きました。
講義の中では、停止条件型のローン特約の場合は、ローンが承認されれば
契約時に遡って売買契約の効力が生じ、解除条件型ローン特約については、ローンが否認された時に
売買契約の効力が消滅する。といった勘違いしやすい事例を挙げての説明があり
我々宅建業者にとっては媒介手数料の請求にも関わる事を改めて理解し直すことが出来ました。
また、案件の判断と対応についても、相談を受けた場合は、話の一部だけで判断するのではなく
契約全体の流れや契約書の内容を良く精査したうえで、アドバイスをしなければ
間違った判断は相談者に迷惑をかけるだけでなく、相談員の責任が問われることを
改めて認識することが出来ました。
無料相談に来られる一般消費者は、専門知識がない場合が多いので条件付契約に関する相談では
条件の内容が停止条件なのか解除条件なのか、また、どの様な違いがあるのか等を
丁寧に説明したいと思います。
最後になりますが、一般消費者の様々な相談への対応は、本日の研修内容を活かし
常に契約全体を良く把握したうえで助言を行うことを心がけ、今後も
不動産取引におけるトラブル減少へ繋げていきたいと思います。