日　時　:　　平成３０年９月４日 (火)１３：３０〜1５：４５
場　所　:　　津山国際ホテル　２F
内　容　:　　IT重説の現状と将来　〜実演 IT重説〜　(120分)
講　師　:　　涼風法律事務所　熊 谷　則 一　弁護士

今年度第２回目の研修会は、涼風法律事務所の熊谷則一弁護士による
『IT重説の現状と将来』と題し研修をして頂きました。 ５０社６０名の参加でした。

　まず顧客役の先生と別室にいる業者役の役員とで寸劇をして頂き
実際の一連の流れを見せて頂きました。
声が少し聞き取りにくかった所もありましたが、どんな要領でするのか
感じは掴めれたのではないかと思います。

　宅建業法の運用では取引士が重要事項説明を受ける方に物理的に対面して
取引士証を提示し重要事項説明を行うよう求めていましたが
『不動産業課長通知』の定める要件を満たす賃貸取引に関してはIT重説をおこなう事が可能になりました。
今回はその“事前準備” “IT重説実施前の対応” “IT重説実施中の対応”“IT重説実施後の対応”
についての研修をして頂きました。

国家戦略に位置づけられているITは便利ではありますが、トラブルの無いように注意して運用していく必要があると感じました。