平成30年度 第3回津山支部研修会を開催しました。H31.1.30(水)

平成31年1月30日 (水)13:30〜15:10まで津山国際ホテル2Fにて、第3回津山支部研修会を
 (神30年7月豪雨災害での民間賃貸住宅借上げ制度(みなし仮設住宅)について
 岡山県における災害時の不動産業者の備え
と題し、講師を宅建協会本部事務局主任の斉藤誠人氏にお願いして開催しました。
      出席は33 社 38名でした。

 まず、広範囲の災害となった熊本地震と、局所的な水害となった岡山県の豪雨災害での
被害の違いを比較説明されました。

 _山県では、業者を通じて最大級の家賃設定による、民間賃貸住宅を借り上げて
「自らの資力では居住が確保できない被災者に対し無料で提供する事業の実施」
がなされたことについて、説明をされました。
この中で、この事業は2年間の仮住まいの提供であり、賃貸住宅を借りたことがない
被災者も多くいる為、業者は被災者に対して後でトラブルにならないように賃貸住宅を
きれいに使用するといった事を伝えていく必要があるとのことでした。
そして「民間賃貸住宅提供に係る手続きの流れ」「入居の流れ」を説明の後
宅建協会視点による民間賃貸住宅借上げ制度(みなし仮設住宅)の対応状況を説明されました。
 宅建協会では、近年各地で様々な災害が発生している状況を踏まえ、早い段階から
独自制度制定などの準備を進めていった為、今回の豪雨災害では素早い対応ができ、
『住まいる岡山』が有用に機能したことから物件情報サイトとして素晴らしいものである事を改めて
確認できたとの事です。被災者の中には、避難所でのプライバシ−のない生活が一番つらかった
と言う人が多く、その問題をなくす為にも、日頃から制度に対し家主様の理解を得て
災害時に提供できる物件としてストックして備えておけば、今後の災害発生時に
民間賃貸住居の提供がスムーズにできるものと予想されます。

 ⊆治体との人間関係も意思疎通をはかり連携を取る事が大事です。
津山など岡山北部は災害の少ない地方だと思いますが、業者はハザ−ドマップ等で危険区域を調べ
避難場所の案内をし、安心安全に暮らして頂くよう配慮をしなければならないとの事でした。

 斉藤主任の体験談もありの貴重なお話し有難うございました。
又、業者に関しましても“備え有れば憂いなし”ということわざの通りいつもお忙しい事とは存じますが
普段から色々心掛ける事が大切だという事がよく分かった研修会ではなかったでしょうか。